建売住宅にはないデメリット！？注文住宅ゆえの失敗例とは
収納場所の問題は軽視できない
憧れの注文住宅を実現するためには、失敗例から学ぶことも大切になります。住みにくさ・使い勝手の悪さなどのネガティブな部分は、実際に住んでから感じることが多いからです。よくある失敗は収納場所が少ない、部屋のスペースに余裕がない、生活騒音が気になるなどです。室内で過ごす時間が長ければ長いほど、こうしたデメリットが気になります。特にスペースの問題は無視できず、収納場所が不足するとモノが増えてしまい、部屋を狭くしたり通路を塞いだりしてしまう問題があります。すると掃除が大変になる、移動中に転倒するなどのリスクが高くなるのです。特に買い物好きの人はモノが増えやすいので、収納場所には十分な余裕を確保してください。
注文住宅ならではの注意点もある
自由に設計できるのが注文住宅の魅力ですが、それが思わぬ失敗につながるケースがあります。建売住宅の場合ですと全体的なバランスが考慮されていて、極端な住みにくさを感じることは少ないです。これに対して注文住宅は、特定のポイントにこだわりすぎることで、他の部位が犠牲になることがよくあります。例えば広々としたトイレにしたら、子どもが使いにくくなることがあります。トイレットペーパーや温水洗浄便座装置に手が届きにくいという話は少なくないです。部屋は狭すぎるとストレスが溜まりますが、広すぎると冷暖房効率が悪くなるので光熱費が余計にかかります。こうした気づきにくいポイントをいかに明確に想像するかが注文住宅で失敗しないコツです。
都会過ぎない環境が住みやすく都心へのアクセスも良い、建築費用が比較的抑えられるという理由から、埼玉の注文住宅の人気が急上昇しています。