間取りの自由度が高い工法はどれ？耐震性が高い工法を選んでみよう！！
間取りの自由度の面から工法を選ぶ
マンションや建売住宅だと間取りを選べません。注文住宅であれば自分で希望を伝えればそれに合った間取りで住宅を建ててもらえます。その間取りをどうするかで選べる工法が変わってくるので注意が必要でしょう。間取りの自由度が高い工法としては在来木造軸組工法がありよく見かける木造建築になります。その他プレハブ工法なども間取りの自由度は高く、複雑な間取りでも作ってもらえるでしょう。特殊な間取りを苦手にする工法としてはツーバイフォー工法があります。こちらは柱で支えるのではなく壁や床で支えるので、部屋の数が決まればそれに合わせて壁を組み合わせます。ある部屋を狭くしてある部屋を広くしてなどが難しくて、同じ部屋ばかりを作るのに向いている工法になるでしょう。
耐震性が優れている工法を選ぶ
建築基準法では地震に対する耐震性が決められていて、建てるときの法律に基づかないといけません。日本の住宅に多い在来木造軸組工法でも一定の耐震性が得られるようになっていますが、耐震性だけを考えると他にも優れた工法があります。安く耐震性もアップさせたいならツーバイフォー工法が良く、壁で支える分倒壊しにくくなっています。木材を使わない鉄骨造りやプレハブ工法も耐震性が高いですが木造に比べると建築費用が高くなります。最も建築費用が高くなるのがビルやマンションなどでも使われるRC造りになりこちらは鉄筋コンクリートで建てていきます。耐震性だけでなく耐火性も高い方法になりますが、木造に比べるとかなりコストがかかってしまうでしょう。
大阪は年間を通して夜は北東付近からの風が多い地域です。大阪の注文住宅を作るときには、北東付近に風の入り口になる窓を作ることで、風を通しの良い家になります。