ここが重要!失敗しない別荘選びのポイント

別荘は維持管理できるかどうかがポイント!

自宅の他に自然に囲まれた別荘があったら、誰にも邪魔されない自分だけの憩いの空間を持てて、人生の充実感が増すでしょう。ただし、別荘は高価な買い物であり、慎重に選びたいものです。別荘の条件として、自宅から遠すぎないことが重要です。どんなに環境が良くても、自宅から遠距離のエリアにあると、なかなか訪れることができません。仕事が忙しくて別荘から足が遠のくと、別荘の維持管理が難しくなるでしょう。別荘に限らず、建物は頻繁に訪れて窓を開け空気を入れ替えて清掃しないと、たちまち傷んでしまいます。別荘の管理会社に毎年管理料を支払っても、建物の維持管理を細部にわたり行ってくれる訳ではありません。現地に維持管理を頼める知人でもいない限り、週末程度の休みを利用して頻繁に通える距離にある別荘を選ぶことが必要です。

中古別荘の特徴と注意点

中古別荘は、新築物件と異なり、周囲の環境の影響を受けているので、建物の状況によって寿命を推測することが可能です。森林の中にあって、陽当りが乏しいと、カビ臭く湿気により建物の建材が劣化している可能性があります。壁に蟻道があれば、シロアリの侵食が疑われるでしょう。こうした特徴は、室内の床や外壁の様子からある程度判断できます。購入後の維持管理を考え、できるだけ劣化スピードの遅い物件を選ばなければなりません。長時間空けていた中古物件は、天井裏や床下に動物が住んでいたという可能性も考慮する必要があります。天井に尿らしきシミがあったり、床下に動物の糞が見つかったりしたら、動物による建物の損耗を考慮に入れましょう。現況で致命的なダメージがなくても、今後損害が悪化する可能性についても検討しなければなりません。

中古の別荘を選ぶときには、建物の築年数やデザインだけではなく、メンテナンス状態にも気を配ることが大切です。

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